実体験から思うこと。当時の記憶。
CRPSⅠ型とⅡ型。
分けられているが医師によっては分けて考えない人もいます。
何も明らかになっていないものなので、様々な意見があり、様々な受け止め方があり、様々な考え方があって私は当然と感じました。今もそう思っています。
この症候群について疑問がたくさんあるのは、患者も医療者もみんな同じだと思っています。
解明されていないものは、いつの時代も意見が分かれ様々な考えがあり、ときに対立を生むこともある。
物事が明らかになっていく過程では、そのような状態はつきものだと思っています。
治療は辛いものもありますが、(私は病院自体が人も含めて全部辛かった)
これから先、同じものに罹患された方が新たに現れたときに、少しでもいい方向へ向かって行けるように。
その思いや目的だけは、統一されてていいのではないか?と思っています。
罵詈雑言だらけの医師たち。治らないのに来やがって暴言を吐き高圧的に嫌がらせをしてくる看護師たち。私の会計を意図的にせず会計をクローズしていた医療事務さんたち。こんな人たちで溢れているのを見て、未成年ながらに思いました。
当時はチーム医療もなく、仲の悪い医者同士、私に対して敵対してくる看護師たち。
(最低最悪な見た目だけが大人で、勉強だけしてきた人間が如何に社会的にダメなのか。そんな姿を毎日たくさん見せてもらいました。その頃は医療不信になりました。ありがとう。)
そんな人たちの不仲に巻き込まれ患者は最悪でした。
チーム医療が生まれたことは大きな進歩です。
何も分からないところから1つ1つ前例を作るというのは、
治療者、患者、研究者、家族や周りにいる当事者となる人々。
それぞれ形が違っても、なんらかの苦痛を伴うものなんだと思うのです。
だからこそ、それぞれが共に立ち位置が違っても苦痛を伴っているんだと言う意識を持つことも大切だと思っています。
私は、成人する前からこのように考えていましたし、今でも、そのように考えています。
だから、普通の診察でCRPSや神経疼痛について暴言吐く看護師や医者がいても、特に何も感じなくなりました。
ついでに、末期がんの患者さんをターゲットにしている看護師をみると声掛けしてしまいます。
グサッとね( ̄ー+ ̄)ⅴ
大人になり、社会を知り改めて気付いたことは、
精神年齢が低いのが医療従事者でもある。
観察分析の結果、未成年の時に出た結論
もちろんそれぞれが、ストレスが溜まり限界が来て、辛く当たってしまうこともあるでしょう。
しかし、八つ当たりをしたり、暴言を吐いたり、誰かにストレスを当たり散らしても何も解決には繋がりません。
何分からない中で、彷徨いながら何かをしようとすることは、そう言うことだと実感しています。
万が一、性格の歪んだ医療従事者に出会ったら、ネタにでもしてblogなり4コマ漫画風にするといいです。嫌味を言われても、「ネタget!よしっ!」と思い、脳内喜びしか生まれませんから(笑)医療者の皆さんはネタを提供しないように気を付けましょう( *´艸`)
きっと、ここを読まれている方は、そんなことはされない方ですね。
沢山の罵詈雑言、悪態をつかれてきて、今も感じるのは…
医療者の方に忘れて欲しくないのは、何よりも辛いのは患者さんだと言うことです。
態度に出すのは、大人としてみっともないのでやめましょう。前頭葉を鍛えて下さい。幼稚過ぎ。金払ってる側が気を遣ってる。気付け。
最近は、医者は特に減りましたけどね。若い先生方は親切で優しいです。
演じるのがうまいのでしょうか?(笑)
痛みのない世界は、何も苦しくない世界です。楽です。
痛みの世界は、人の自由を奪い、心や体の正気を奪います。消耗が想像以上です。
痛みは人にとって大切なシグナルで、脳や体が痛みのシグナルを間違えて捉えているのかもしれないけれど。
科学的に証明されていないことは、エビデンス×100と言って、信じない嘲笑う医療者もいるのだけど。
(マニュアル人間の典型で思考が死んでるとも言う。人はリモコンでもロボットでもない)
目の前には、苦しんでいる人がいる訳で。
痛みに対して防御反応を示してしまうのは、動物として生きる上で必要で必然な反応だと思います。
そもそも痛みが危険なシグナルでなければ、人々や動物は痛みで震え、苦しむことは無いでしょう?
痛みを精神的な問題で片づける医療者さんもいらっしゃいますが
痛みが苦痛でないなら麻酔生まれなかったはずです。
(当時もいました。「痛いのは気のせいで、精神的な問題だから。お前みたいな患者面倒くせぇんだよ。はい。診察終わり。」と言いながら、チアノーゼの私の腕を定規で叩いたり、看護師は圧迫が壊死に繋がると知りながら、包帯や三角巾で強い圧迫をさせながら、巻きつけました。後に、その医者は骨折。ギプス固定。私は机の上にあった定規で同じように叩いてあげました。「痛いのは気のせいなんでしょう?」と。「何すんだよ!ふざけんな!痛いだろ!!!!!痛いと本当に寝れない。痛いのは気のせいじゃない」とぶち切れ気味に言ってきました。25年も前の話し。名前も顔も覚えてませんw時効です(笑))
もちろん、考え方や捉え方、アドレナリンで痛みが減少した様に感じたり、痛みを感じなくなる時間もあるでしょう。
しかし、痛みを感じなくなるというのは決していいことではありません。
アドレナリンを出すために波乗りをした私が断言します。
結局、その分、ムリして動かした患部はしっぺ返しがきちんと返ってきます。他の身体の声が聞こえなくなります。
それに、そんなにずっと集中力の高い状態を1秒も切らすことなくアドレナリンを出している状態なんてのは、
ハッキリ言って、人としてありえない。無理な話です。
痛くないときもあるんじゃん。痛いなんて嘘じゃん!と言った医者。←こういうのが沢山いました。単細胞。
と、色々と書きましたが、
今、様々な治療が受けられて回復に期待して医療を受けられたり、施したり出来るのは、
昔々、今のCRPSの患者さんや様々な難病のように、不治の病と言われ苦しんでいたご先祖様たちがいたから。
現代医学で解明されていないものは、私たちが思っている以上にまだまだ沢山あって。
悲しいかな。解明する前に罹患してしまった人は、今も昔も苦痛を伴ってしまうと言うことだと思うのです。
(当時学んだときは、解明されてないものの方が多く感じました。)
そんな状態の方がむしろ多いのに、なぜかCRPSだけが精神疾患扱いで偏見が著しすぎる歪んだ医者が多かったです。
(いい大人がみっともないと未成年で思ったね)
(こんな事実を書いているのには訳があります。後日、態度を急変させた医療者の話しも書きます。)
自分の身体を犠牲にして解明してくれた人。偉人伝とかに出てきます。
私は、そんな気持ちで治療と向き合っていましたし
(なんて大人な未成年だったのでしょうか!(笑))
今でも痛みが強く出たり徐々に麻痺して行く患部と共に生きていて思うのです。
このブログを書くにあたり、色々振り返ってますが…
こんな状態で辛いのに、医者からも看護師からも、
医療事務からも嫌がらせや差別を受け続け
誰も味方してくれない状況で、未成年なのにグレなかった自分を
大人になったいま、改めて褒めたいと思います(笑)